中世ヨーロッパを舞台に、史実上の人物チェーザレ・ボルジアを真面目に描いた「チェーザレ 破壊の創造者」(惣領冬実、2005年連載開始、既刊12巻)は、少女漫画的なタッチで政治や権力を描く点が特徴の作品だ。休載が続いている点は残念だが、その独特な作風が好きな読者に向けて、以下の10作品を紹介する。

1. 応天の門

応天の門

灰原薬 ・ 連載中

2.0

飛鳥時代あたりを舞台にしたミステリー漫画。設定が正しいのかもわからないのでよくわからない。

史実に基づく歴史政治頭脳戦ものという点で「チェーザレ 破壊の創造者」に通じる。飛鳥時代あたりを舞台にしたミステリー漫画で、史実との整合性がわかりにくい部分もある作品。

2. アド・アストラ ―スキピオとハンニバル―

アド・アストラ ―スキピオとハンニバル―

カガノミハチ ・ 全14巻 ・ 完結

史実に基づく古代〜中世の政治群像劇という点で共通する。全14巻で完結しており、腰を据えて読める作品。

3. 阿・吽

阿・吽

おかざき真里

史実の宗教家・権力者を描く重厚な歴史劇という点で、権力者の内面や関係性を丁寧に描く「チェーザレ 破壊の創造者」と近い読み味を持つ。

4. プリニウス

プリニウス

ヤマザキマリ・とりみき

古代・中世イタリアを舞台にした歴史漫画で、地理的・時代的な近さから「チェーザレ 破壊の創造者」の読者にも馴染みやすい。

5. へうげもの

へうげもの

山田芳裕 ・ 全25巻 ・ 完結

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史実人物を描く重厚な歴史群像劇という点で共通する。全25巻で完結しており、じっくりと権力者たちの人間模様を追える作品。

6. ヴィンランド・サガ

ヴィンランド・サガ

幸村誠 ・ 連載中

5.0

アメリゴベスプッチの前にアメリカ大陸に行ったノルウェーの人たちの話。ワールドカップのノルウェー戦の観客を見て、なんとなくわかった

「チェーザレ 破壊の創造者」とタグの傾向が近い作品。史実を土台にした歴史漫画で、遠い時代・遠い場所の出来事を実感を持って描く点が魅力とされる。

7. キングダム

キングダム

原泰久 ・ 連載中

3.5

成りあがり歴史漫画。もちろん中心線以外は史実にはない

「チェーザレ 破壊の創造者」とタグの傾向が近い作品。史実の中心的な流れを踏まえつつ、成りあがりの物語として描かれる歴史漫画。

8. 銀河英雄伝説

銀河英雄伝説

原作:田中芳樹 作画:星野之宣 ・ 連載中

3.5

ただ淡々と違う世界の歴史を実況してくれる漫画。

「チェーザレ 破壊の創造者」とタグの傾向が近い作品。舞台は歴史ものではないが、異なる世界の歴史を淡々と実況するように描く構成が特徴とされる。

9. 薬屋のひとりごと

薬屋のひとりごと

原作:日向夏 作画:倉田三ノ路 キャラ原案:しのとうこ ・ 連載中

3.0

シリアスな雰囲気を少女漫画なタッチでやる漫画

「チェーザレ 破壊の創造者」とタグの傾向が近い作品。シリアスな雰囲気を少女漫画的なタッチで描く点が共通する。

10. 太陽の黙示録

太陽の黙示録

かわぐちかいじ ・ 全16巻 ・ 完結

2.0

熱いものを書こう!そんな感じで書かれた漫画

「チェーザレ 破壊の創造者」とタグの傾向が近い作品。熱量を持って描かれた歴史漫画という評価がある。